組織や分野を超えてデータを連携するには、データを記述するために使用する用語や語彙の統一が必要となります。
通常、この統一化の作業には情報処理の専門的な知識のみならず当該分野の
専門的な知識が必要となり、また、手間もかかります。
簡易マッピングツールSVD(Simple Vocabular Designer)では、
GUIとサポートAIによって情報処理の専門的な知識を必要とせず、従来の方法に比べ効率的に
統制語彙の作成が可能です。分野専門家のみで用語定義作業ができるため、
新語への追従も容易になり、データ連携のハードルを継続的に低減することに貢献します。
入出力フォーマットには統制語彙やシソーラスを記述するための標準仕様である
SKOS(Simple Knowledge Organization System)を採用しており、外部連携が容易です。
さらにSKOSに比べて、より簡潔に必要な用語リストを記述できる新たなフォーマット
「SKOS-SC(SKOS Subset CSV)」を策定し、入出力にも対応しました。
異なる企業や組織の間でデータをやり取りするには、互いに意味の分かる用語を使用する必要があります。そこで、用語間の同義関係や上下関係の記述が可能であるSKOS(Simple Knowledge Organization System)という機械可読な標準仕様が用いられます。
SKOSはRDF(Resource Description Framework)という形式で語彙を作成できますが、知識処理の知見が少ない利用者にとって、語彙をRDF形式で作成することは容易なことではありません。そこで国立情報学研究所と富士通株式会社では、広く一般に慣れ親しまれている表計算ソフトでも扱えるCSV形式で、用語間の同義関係や上下関係を記述できる「SKOS-SC」フォーマットを策定しました。
「SKOS-SC」は以下の特徴を持ちます。
SVDでは、この「SKOS-SC」を拡張し、用語の類似性などを表現した列を追加して、より直感的に用語の定義が可能です。
(NII武田教授の農業分野(WAGRI)での実績に基づく)

Dockerは、アプリケーションを素早く構築、テスト、デプロイできるソフトウェアプラットフォームです。
Dockerは、コンテナと呼ばれる標準化されたユニットにソフトウェアをパッケージ化します。
コンテナには、ライブラリー、コード、ランタイムなど、ソフトウェアの実行に必要なすべてのものを含むことが出来ます。
Dockerを使用すると、計算機環境に依存せずアプリケーションを容易にソフトウェアを実行することが出来ます。
SVDはコンテナにパッケージされた形で配布されているので、すぐに起動することが可能です。