第3回 IMI事例共有・勉強会
2019年3月20日(水)14:00-17:40

IMI共通語彙基盤の利活用促進へ向け、第3回 IMI事例共有・勉強会を実施いたしました。

当日は調査・コンサルティング、自治体、システムインテグレーター等20名のかたにお集まりいただき、ハンズオン形式でDMD作成手順を一緒に体験していただきました。また、XBRLやパーソナルデータ、EBPM、農業共通語彙といった幅広い分野におけるデータ連携の取組みや利活用実例を参加者のみなさまからご紹介いただき、データがヒトを豊かにする社会へ向けた学びを共有しました。
第3回IMI事例共有・勉強会写真

参加者の主なコメント

「DMDを作ってみよう」について

  • 推奨データセットのDMD、活用事例を提供してほしい。
  • 参考になりましたが、つまずきポイントが高度でした。
  • 全体プロセスのどこをやっているのか、何のための作業なのかを始めや作業中に伝えてほしい。
  • 固定値制約がないと何が問題なのか?
    記述や項目の過不足は、どのようにチェックしたら良いのか?
    エラーが発生して止まったとき、原因がわかるようにしてほしい。

「XBRLから見た共通語彙基盤」について

  • XBRL自体について知識がなかったが、財務界のとりくみについて知ることができて良かった。
  • もっと知りたいとおもいました。

IMI共通語彙基盤について

  • これからも利活用者にとって利便性の高いシステムに変更していってほしい。
  • IMIについてもっと知りたいと思いました。また、微力ながら普及に支援できればと考えています。

イベント運営に関して

  • 今後も参加したい。はやめに案内を送ってください。
  • リモート参加できるようにしてほしい。

「データがヒトを豊かにする社会」の観点で感じる課題

  • データ連携の効果を定量化するのが難しく、データ連携のための語彙標準化の意義が伝わりにくい。
  • 現在社会の効率化という文脈で語られることが多く、新しい価値観や社会を生み出すための議論は少ないように感じる。

頂戴したご意見やご要望は、今後のIMI共通語彙基盤や普及活動の改善に反映してまいります。

プログラム概要

開催日時 2019年3月20日(水) 14:00-17:40 (13:30受付開始)
開催場所 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 会議室
参加費 無料
主催者 IPA

プログラム