PD3119(ご当地キャラ情報に関するデータ項目の検討) 検討レポート
2017年6月28日 IMI検討部会
検討の過程において、IMI検討部会の確認結果や課題、今後検討すべき事項などを記録したものです。
PD3119 に関するIMI語彙整備の検討
多くのご当地キャラは擬人化されているため、誕生日、身長、体重など、コア語彙「人型」と共通の項目が多い。
しかし、年齢という概念がないことから、誕生日はコア語彙の「生年月日」とは異なる概念と考えられる。また、身長、体重についても、測定値としての身長・体重ではなく、コア語彙の身長・体重とは異なる概念と考えられる。これらのことから、ご当地キャラをコア語彙「人型」にて表現するのは難しいと考えられる。タレントなどの概念に近いという考え方もできる。
- 年齢という概念がない。
- 身長・体重は、測定値ではなく、対象の特徴を表すテキスト表現である。
- 出演者や活動主体となることを考慮すると実体型を継承するクラス用語とするのが妥当と考えられるが、実体型として良いかは検討が必要。
- 実質的な管理者が存在する。
- 次の3つのデータ項目は、データの内容ではなく、データ自体の管理情報である。このような情報の表現方法については検討する必要がある。
- 団体コード
- 団体名
- 識別情報
- 画像のライセンス表記については、コア語彙「文書型」による表記が妥当であるか検討が必要。